お酒が好きだから、AGA治療はきっと無理だろうな。
そう思って、治療をためらっている人はいませんか。
実は、昔の私もまったく同じことを考えていました。
私は、一日の終わりの晩酌が何よりの楽しみです。
だから、AGA治療を始めるとき、正直こう思ったのです。
薬を飲んでいる間、お酒はもう我慢しないといけないのかな。
同じ不安を持つ人のために、今日はお酒とAGA治療の関係を、私なりに調べたことも交えてお話しします。
結論:適量なら、お酒を楽しみながら治療は続けられます
適量のお酒であれば、治療薬を続けながらお酒を楽しむことは、じゅうぶん可能だと言われています。
つまり、「お酒をやめられないから治療も諦める」という必要はありません。
ここは、まず安心してほしいところです。
ただし、一つだけ正直に付け加えておきます。
お酒はAGAの直接の原因ではないものの、飲み過ぎは髪の成長にとって"逆風"になりやすい。
そして、薬の種類によっては、お酒との付き合い方に注意がいる場合もあります。
このあたりを、順番に見ていきましょう。
それでも、飲み過ぎが髪の"足を引っぱる"理由
お酒そのものが、髪を減らす犯人というわけではありません。
でも、"飲み過ぎ"は、治療の土台をじわじわ崩してしまうことがあります。
ここは、事実として知っておいて損はありません。
一つ目は、髪の"材料"が奪われることです。
体に入ったアルコールを分解するとき、亜鉛やアミノ酸といった栄養が使われると言われています。
これらは、じつは髪をつくるための大切な材料でもあります。
つまり、せっかく薬で発毛を後押ししても、材料が足りなければ、元気な髪は育ちにくい。
たとえるなら、こういうことです。
新しい家を建てようとしているのに、その木材を別の工事に回してしまうようなもの。
アクセルとブレーキを、同時に踏んでいる状態に近いのです。
二つ目は、睡眠の質が下がることです。
「寝酒」で眠りにつく人もいますが、アルコールは深い眠りをさまたげると言われています。
髪の成長や修復には、深く眠っているあいだに出るホルモンが欠かせません。
だから、飲み過ぎて眠りが浅くなると、頭皮にとってもマイナスになりやすいのです。
三つ目は、体そのものへの負担です。
毎日大量に飲み続ければ、肝臓をはじめ、体には少なからず負担がかかります。
体全体のコンディションが崩れれば、当然、頭皮や髪にもいい影響はありません。
私が晩酌をやめずに治療を始めたときの話
ここからは、私自身の話をさせてください。
さっきも書いたとおり、私は晩酌が大好きです。
一日の仕事を終えて飲む一杯が、私にとって何よりのごほうびだったのです。
だから、AGA治療を始めるとき、いちばん引っかかったのは、やっぱりお酒でした。
「薬とお酒って、一緒に飲んで大丈夫なのかな。」
「毎晩飲んでたら、薬の効果も台無しになるんじゃないか。」
そんな不安が、正直ずっと頭にありました。
でも、そこで思い出したことがあります。
私は薄毛を8年間も放置して、大きく後悔した人間です。
「不安だから」と、また先延ばしにするのだけは、絶対に避けたかった。
だから私は、まず調べることにしました。
そして、お酒を"ゼロにする"のではなく、"減らして付き合う"という道を選んだのです。
やめるのではなく、うまく付き合う。
この考え方が、私にはいちばん続けやすかったのです。
薬とお酒の飲み合わせ、ここだけは知っておいてほしい
ここで一つ、大事なことをお伝えします。
私は医師ではありません。
だから、薬の飲み合わせについては、必ず主治医に確認してほしいのです。
そのうえで、私が調べて「知っておいてよかった」と思ったことを共有します。
まず、ミノキシジルです。
ミノキシジルには、血管を広げる働きがあると言われています。
お酒にも似た作用があるため、一緒にとると血圧が下がりすぎて、立ちくらみやめまいにつながることがあるそうです。
とくに、全身に作用する飲み薬タイプ(いわゆるミノタブ)を使っている人は、より気をつけたほうがいいでしょう。
次に、フィナステリドやデュタステリドです。
これらの薬は、主に肝臓で分解されます。
お酒の分解も、同じ肝臓の仕事です。
だから、毎日たくさん飲む生活が続くと、肝臓に負担が重なって、薬の働きに影響が出る可能性もあると言われています。
くり返しますが、ここは自己判断が一番あぶないところです。
「自分の場合はどうなのか」は、遠慮なく医師に聞いてみてください。
AGA治療薬についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください⇩
お酒とうまく付き合うための、私のマイルール
では、具体的にどう付き合えばいいのか。
私が意識している、シンプルなルールを紹介します。
一つ目は、「量」を決めることです。
厚生労働省が示す"適度な飲酒"の目安は、1日あたり純アルコールで20gほどとされています。
だいたい、ビール中瓶1本、日本酒なら1合、ウイスキーのダブル1杯くらいが目安。
この範囲におさめるだけで、体や髪への負担はぐっと軽くなります。
二つ目は、薬を飲む時間と、お酒の時間をずらすことです。
薬とお酒がなるべく重ならないように、少し時間を空けるようにしています。
飲み会の予定がある日は、薬を朝のうちに飲んでおく。
こんなちょっとした工夫でも、気持ちがずいぶん楽になります。
三つ目は、休肝日をつくることです。
毎日飲み続けると、肝臓は休むひまがありません。
週に2日でも「飲まない日」をつくると、肝臓も回復しやすくなります。
私はこれを始めてから、翌朝の体の軽さが変わったのを実感しました。
私の結論
私は、お酒をやめませんでした。
今も、適量を守りながら、晩酌を楽しんでいます。
大事なのは、「ゼロか、百か」で考えないこと。
お酒をやめられないから治療も無理、ではない。
お酒とうまく付き合いながら、治療も続ける。
その"あいだ"を選ぶことは、ちゃんとできるのです。
もし、昔の私のように「お酒が好きだから」と治療をためらっているなら、こう伝えたいです。
我慢して好きなものを手放す前に、続けられる方法を探してみませんか。
まとめ
適量のお酒であれば、AGA治療を続けながら楽しむことはできます。
お酒が好きだからと、治療そのものを諦める必要はありません。
ただ、飲み過ぎは髪にとって"逆風"になりやすい。
そして、薬との飲み合わせにも、少しだけ気をつけたいポイントがあります。
だからこそ、一人で抱え込まず、一度プロに相談してみてほしいのです。
今は、あなたの生活やお酒の習慣に合わせて、無理のない治療を提案してくれるクリニックもあります。
心配な人は、肝臓の状態を含めた血液検査から始めるのもおすすめです。
多くのクリニックでは、無料のカウンセリングも受けられます。
お酒を心から楽しみながら、髪のことも前向きに考える。
その両方は、きっと両立できます。
まずは、いちばん小さな一歩から始めてみませんか。
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