フィナステリドについて調べると、
- 性欲減退
- ED
- 肝機能障害
など、不安になる情報がたくさん出てきます。
私自身も48歳でAGA治療を始める前は、
「本当に大丈夫なのか?」
とかなり心配していました。
しかし実際に3年以上フィナステリドを服用してみて感じたことがあります。
この記事では、私の実体験と公表されているデータをもとに、フィナステリドの副作用について本音で解説します。
結論|私は3年以上飲んでいるが深刻な副作用はなかった
私に出た副作用
フィナステリドの副作用で一番発現率が高いと言われている「初期脱毛」
それは私にも起こりました。

治療を開始して1か月間は、薬を服用する前の1.2倍くらい抜け毛が増えました。
治療前に医師から聞いていたとはいえ、「おい!このままハゲが進んだらどうすんだよ,,,,」
とかなり不安になりました。
私に出なかった副作用
- 性欲減退
- ED
- 肝機能障害
これらもフィナステリドの代表的な副作用ですが、私には出ませんでした。
臨床試験における主な副作用の発現率
性欲減退(リビドー減退): 約 1.1 %
勃起機能不全(ED): 約 0.7 %
射精障害・精液量減少: 1 %未満
肝機能異常: 約 0.1 %
と言われてます。
「初期脱毛」は服用開始から1〜2ヶ月頃に一時的に抜け毛が増える現象が約20〜30%の確率で起こります。これは薬が効き始めているサインです。
副作用が出るか出ないかはもちろん個人差があります。
ただ、全体で見ても1%前後という低い発生率です。
この数字をもって、「副作用が怖いからAGA治療はしない」という選択にはならないと思います。
フィナステリドとはどんな薬?
ここではAGA治療に欠かせない一番大事な薬、フィナステリドの基本情報を整理していきます。
AGAの原因DHTを抑える薬
AGAとは男性型の脱毛症です。
その主たる原因とされているのがDHT(ジヒドロテストステロン)です。

通常のヘアサイクルは2~6年周期ですが、DHTが毛根に作用すると「成長期」を数ヶ月〜1年に強制的に短縮させてしまいます。これにより、髪が十分に育つ前に細く短いまま抜け落ちてしまい、薄毛が進行します。

そのため、AGA治療は、フィナステリドを使って、このDHTの発生や働きを抑えることが中心となります。
【重要】フィナステリドは発毛薬ではなく抜け毛予防薬
大前提として知っておく必要があります。
フィナステリドでは髪は生えません
もちろん、いままでDHTによって成長する前に抜けていた毛が、正常に成長することによって、髪が太くなるといった効果はあります。
ただし、フィナステリド本来の効果は、あくまでも「抜け毛予防」にあります。
フィナステリドは守りの薬、と言われています。
これ以上抜け毛を進行させない=現状維持が目的の薬です。
世界中で使われている標準治療
フィナステリドは、世界60カ国以上で使われている男性型脱毛症(AGA)治療の世界的スタンダードです。日本皮膚科学会のガイドラインでも最も高い推奨度(Aランク:強く推奨)を獲得しており、AGAの「抜け毛を防ぐ・進行を遅らせる」ための第一選択薬として確立されています。
世界60か国で使われていて、日本国内でも推奨度Aランクなので安心して服用できました。

フィナステリドと他の治療薬の関係について知りたい方はコチラの記事をお読みください⇩
フィナステリドの主な副作用
- 性欲減退
- ED(勃起機能低下)
- 肝機能障害
- 初期脱毛
- 抑うつ症状(報告例)
フィナステリドの副作用が発生する確率は国内の市販後調査で約0.53%、臨床試験でも約4.0%とされており、基本的には安全性の高い医薬品です。
ネットの口コミが怖く見える理由
ネット上の口コミや体験談が怖く見えるのは、「副作用が出た」というネガティブな情報ばかりが検索で目立つこと、ホルモンバランスや性機能などセンシティブな内容であること、そして個人輸入など偽造薬リスクが潜んでいることが主な理由です。
副作用が出ない人の方が圧倒的に多い
観的なデータ(PMDAの調査では使用成績調査における副作用発現率は0.53%など) よりも、個人の体験談や尾ひれのついた情報が優先して目に入るため、過剰に危険視してしまいがちです。
もし副作用が心配でAGA治療を始められない、と言う方は、
- 国内承認薬を処方する信頼できるクリニックでオンライン診療などを受ける
- 定期的な血液検査(肝機能など)を受けながら服用する
- 副作用が出た場合の対処法や休薬期間について、事前に医師に確認しておく
と安心です。
私が治療前に誤解していたこと
副作用は必ず出ると思っていた
私が治療前にフィナステリドの効果や副作用を調べていた時、副作用はすべて出ると思っていました。
なので、
- 性欲が落ちたらイヤだな
- EDになるとマズい
- 肝機能が悪化したらどうしよう
- うつ病になったらハゲより困るな
とすべての副作用について心配していました。
結果として、私は「初期脱毛」のみが発現しただけでした。
心配しすぎてました
フィナステリドを飲めばAGAが完治すると思っていた
フィナステリド一種類の服用でハゲが完治すると勘違いしてました。
いまなら、フィナステリド=抜け毛を防ぐ薬
と理解していますが、治療前は勉強不足でした。
副作用が心配な人がやるべきこと
まずは医師に相談する
当然のお話ですが、AGA治療は「医療行為」です。
安全性が高いと言われているフィナステリドにも副作用があります。
まずは医師に頭皮の状態を確認してもらい、問診のうえ、目指すべき状態を決めて、ようやく薬の処方を受けられます。
その際に、副作用についてもたくさん質問してください。
不安な点を残さず、納得してから治療を開始することが大事です。
低用量から始める
フィナステリドの治療において、ごく少量から開始することは、副作用への不安が強い方や、薬に対する身体の反応を確認したい場合に有効な選択肢となり得ます。
少量から始めるメリット
- 副作用リスクの軽減
- 心理的なハードルの低下
AGAクリニックの中には、標準的な1mgと0.2mgのフィナステリドを選べるところがあります。
- 湘南AGAクリニック / 湘南美容クリニック
- ディークリニック(Dクリニック)
などです。
「低用量フィナステリド」が利用できるか、無料カウンセリングで聞くことができますよ
自己判断で個人輸入しない
副作用が心配な方が絶対にやってはいけないことは、
フィナステリドの個人輸入です。
個人輸入は、偽造薬や成分不良、重篤な副作用リスクを伴うほか、万が一の健康被害が起きても公的な救済制度の対象外となります。
個人輸入はこんなリスクがあります⇩

必ず専門の医療機関を受診してください。
AGA治療で後悔したことをまとめてあります⇩
個人的には副作用よりも「放置」の方が怖かった
私は8年間放置した
今でもずっと後悔しています。
40歳でハゲ始めたのに、8年間も放置していました。
その間、どんどん薄毛が進行。
幸いAGA治療が成功し、髪を取り戻せましたが、もし毛根が死滅していたら。
今のような改善は望めなかったでしょう。

そうなると残されている治療法は「植毛」のみ。
あとはカツラです。

AGA進行度が重度になってしまうと、フィナステリドによる治療はできません。
もっと高額で難しい治療になってしまうのです。
もっと早く治療を始めれば良かった
治療前はウジウジ悩んで、8年間も無駄に過ごしてきました。
でも、いざ治療を開始すると4か月目には確かな変化を感じ、6カ月目には「ハゲている」と思われないレベルまで回復しました。
これだったらもっと早く治療しておけば良かった。
と、強く思いました。
その思いから、このブログを立ち上げたんです。
私と同じように薄毛で悩みながら、AGA治療に一歩踏み出せない人がいるはずだ。
そういう方のために、自分の感じていた不安、悩み、疑問、不信、すべてを解きほぐすようなブログを作りたい。
本気でそう思っています。
私のAGA治療の全工程を書き残しています。
ご興味ある方はぜひお読みください⇩
まとめ
- フィナステリドの副作用はゼロではない
- しかし発生率は高くない
- 私は3年以上継続できている
- 不安ならまず医師に相談する
- 私が後悔しているのは8年間放置したこと


